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Samantha Thavasa Sustainable ST │ サマンサタバサ サステナブル ST
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──今起きていることを知ること。それがファーストステップ。
 以前から自分が地球のために何ができるか、っていうことに興味があって、気になることはいろいろ調べるようにしています。海がどのくらい汚れているかとか、ゴミを捨てることで海の生物にどのくらい被害を及ぼしているかとか、私たちの知らないことがたくさんあるから、まずは知ることが大事だと思います。それがファーストステップ。そこから、自分に何ができるのかを考えます。
私が普段から実践しているのは、エコバックやマイストロー、マイスプーン、マイお箸を持ち歩いて、お店でビニール袋やストローをもらわないようにすることですね。「いらないので大丈夫」って言うだけのこと。小さいことだけれど、1日で出すゴミができるだけ少なくなるように心がけています。できないときもあるけれど、できるときにやればいいかなって。ストレスフリーで。それから食生活では、鶏肉や魚はたまに食べますが、できるだけ普段はビーガンで、タンパク質も植物性のもので摂っています。
──「無意識」を「意識」に変えてくれたヨガ。
 こういうことを意識するようになったのは、ヨガの影響が大きいと思います。ヨガって、ポーズももちろん大事なのですが、もっと大事なのは「無意識」を「意識」に変えることなんです。今している呼吸、姿勢、思考というようなものを流さずに意識するんです。その習慣から、普段の行動にも意識が働くようになってきたんじゃないかなと思います。
まず意識すること。エコも同じで、無意識だとついつい自動的にいろんなものを受け取っちゃいますよね。でも本当に使う必要なものだけをもらうように意識すると、「やっぱりストローはいらなかったね」「ビニール袋はなくても大丈夫だったね」って気づくところから始まると思うんです。別に何かを我慢したりストレスになるようなことじゃなくって、「これって本当にいるかな? いらないかな?」って一瞬立ち止まって考えて、お店の人に「大丈夫」って言うだけ。日本は特に「包む」っていう文化があるから、ちょっと包装が過剰だと思う。素敵なプレゼントのときはラッピングも必要だけど、自分で使うものなら、シンプルなパッケージを選べるときはそれを選べばいいじゃない?
可愛いエコバッグやマイボトルを持てば、その意識はすぐに身につくと思います。だってコンビニの袋よりエコバッグの方が可愛いし、お気に入りのマイボトルがあれば持ちたくなるから。
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──海外のいいところと、日本のいいところ。
 海外に行くことが多いので街を見ていると、アメリカでもブラジルでも、お店でプラスティックのストローを出すところは少なくなっています。紙かバンブーのストローになったし、ビニール袋も置いていませんね。それで「あ、袋がないんだ」と思うかもしれないけど、その気づきこそ、環境を意識するいいきっかけになると思います。
日本は、そういうのはちょっと遅れているけれど、ファストフードとかでも燃やせるものとリサイクルするものをきちんと分類して捨てている人は他の国より多いと思います。分別すればリサイクルできるので、その文化はみんなで続けたいですね。以前イベントで、プラスティックを分解してそこからポリエステルとかを作る機械を作った方がいたんです。その方はジャズバーもやっているんですが、そこで演奏に使われている楽器が全部、プラスティックから再生した素材でできているのだそう。まだ行ったことはないけれど、そうやってちゃんと分別すれば新しい命をもって活躍できると思うと、分別の大切さを感じますよね。
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──「伝えること」の大切さを知った。
 こういう行動をしていることや感じたことは、時々SNSで発信したりもします。ストローのことをポストしてみたら、みんながコメントをくれたり、リポストしたりして広めてくれたので、動いてよかったなと思いました。実はアップする前はちょっと心配だったんです。そんなふうに考えない人もいるかもしれないし、いろんな企業のイメージを預かるモデルという立場もあるし。でも私はこうやってSNSなどで多くの人に情報を発信できる立場にいるので、一人でこっそり地球にいいことをするだけでなく、みんなにも伝えていこうと思います。私がこうして伝えることで、みんなも動いてくれるってわかったから。
──「地球のため」って、つまり自分のためっていうこと。
 私のしていることはほんの小さなことかもしれないけれど、少なくとも「地球にいいことをしている」って思えることは、精神的に、すごく気持ちよく過ごせます。地球のためっていうとなんだか遠いところの話みたいだけど、結局地球って私たちが暮らす環境そのものだから、誰のためでもなく自分が気持ちよく生きていくためにやっているんですよね。
日本に住んで20年になるけれど、この20年の間にも夏はどんどん暑くなって、温暖化を強く実感するし、心配です。だから本当に、みんなもちょっとでもできることがあったら動いてほしい!ストレスフリーでね。
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Kelly
ブラジル・サンパウロ出身。 健康的な明るさが魅力のモデルとして、 ファッション誌のレギュラーモデルの他、 ファッションショーや広告、TV等、様々なメディアで活躍中。 ローフードシェフ、RYT200(国際ヨガライセンス)等の資格を持ち そのヘルシーなライフスタイルも女性から高い支持を受けている。 趣味はワークアウト(パーソナルジム、キックボクシング、ヨガ)、 スキューバダイビング、料理、読書、旅行。
STYLIST / Die-co★...ニット¥21000 MLM LABEL(エムエルエム レーベル)、スカート¥26000 SPELL(スペル)、シューズ¥23000 SOL SANA(ソル サナ)/Jack of ALL TRADES press room(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、ピアス¥18000、2連リング¥25000 IOSSELLIANI/H.P.FRANCE本社(イオッセリアーニ/アッシュ・ペー・フランス[本社]) 【協力店】 Jack of ALL TRADES press room(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-11 / tel 03-3401-5001 / H.P.FRANCE本社(アッシュ・ペー・フランス[本社]) 〒107-0062東京都港区南青山5-7-17 小原流会館6階03-5778-2022
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──海の街で育ち、環境の変化を目の当たりにした少女時代。
 海が目の前の町で生まれ育ったから、海がたまらなく大好き。と同時に、海を通して環境破壊による変化を見続けて育ちました。
だから20代の頃から、自然と自分でできることはやろうと意識し始めていましたね。洗剤やヘアケア剤などを、環境に優しいものを選ぶとか、スーパーでビニール袋をもらわないとか。エアコンを季節問わずあまり使わなく過ごしていた時期もあるし、「私一人頑張ったって意味ないかも」と思ったこともありましたが、紆余曲折しながら今でも自分ができることを無理のない範囲で実践しています。
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──「いいものと、長く大切に向き合う」というポリシー
 一方、私は洋服に関してはエコを考えた選択はしません。スタイリストとして、それを意識してしまうと世界が狭くなるから。その代わりではないけれど、ものをすごく大事にするんです。トレンドに合わせて「今季だけ」って考えて安易に何かを買ったり、「安いから」と使い捨てのような感覚で買い物をしたりはしていません。タオルやベッドリネンもそう。オーガニックコットンだけというわけではないけれど自分が質感やデザインに徹底的にこだわって選んだものを、ていねいに、そして長く大切に使うのが私のポリシーです。
元々私がファッションを楽しみ始めた時代は、トラッドやコンサバが主流。父の影響からかその頃身につけたのが、「長く付き合えるいいものを選ぶ」という選択眼です。そのために必要なのが、想像力。自分がどんなシーンに着ていくのか、どんな着こなしができるのか、5年後、10年後に自分はその服とどんなふうに付き合っているのか。こんなふうにじっくり服と向き合うことができたら、環境に優しい素材じゃなくたって全然いいと思うんです。
これはコンサバ派の人だけの話でも、ファッションだけの話でもなくて、もの選び全てに言えることだと思うけれど、そういう想像力や発想力を放棄したら、地球だけじゃなくて頭の中まで枯れちゃうと思いませんか?
──誰かの正解に従うんじゃなくて、自分の意見を持つこと
 誤解を恐れずに言うと、オーガニックとか、エコとか、ロハスとか、サステナブルとか、いろいろなワードはたくさん出てきているけれど、それを飾りみたいに取り入れるのは好きじゃないんです。ちゃんと自分のポリシーを持って向き合うことが大切だと思っています。私はリアルファーだってずっと買っていますが、本当に大事に着ているし、エコファーだからといってワンシーズン着て処分するとしたらその方がものに失礼だと思うから。考え方だって使える予算だって人それぞれだから、これはあくまで私の選んだスタイルであって、誰に押し付けるつもりもないんです。
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これが正解、っていうのは誰かが限定的に決めることじゃないと、私は思う。間違っているかもしれないし後で考えが変わるかもしれないけれど、一人ひとりが常にちゃんと自分の目でものを見て、その時点の自分の考えでチョイスして、責任を持つことが大切だと思うんです。学校の勉強には正解があったけれど、ここはもう学校じゃないし(そもそも私は正解を押し付けるのが日本の教育の悪いところだと思っている)、大人になった今は、自分で腑に落ちる答えを持っていたいと思っています。
──今からでも遅くない。後追いでいいから、始めよう。
 最近天変地異のような災害が続いて、今さら環境のことを意識しても遅いんじゃないかって思っている人もいるかもしれない。でも、遅くないと思っています。この先地球を捨てることができるわけじゃないし、「今」からできることを、そして1回やって終わりじゃなくてずっと継続することが、本当に未来のために大事だと思います。
文明がこんなに発展するなんて誰も予想していなかったから全てが未知数だったし、地球がこんなにもダメになることも知らなかった。だから今、私たちは後追いで環境のことを考えているけれど、後追いでも、追いかける価値は充分あるから。
最近はモンゴルのチベットに植林している団体のことを知って、植林で景色がこんなに変わるんだと驚いて、植林には行けないけれど、寄付という形で微力ながら緑を取り戻せる力になれたらと思っています。もし興味があったら調べてみてくださいね!
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Naoko Tsuji
雑誌やCM、広告などをベースに活躍する人気スタイリスト。『BAILA』『otona MUSE』などの女性誌を中心に、CMや広告でのスタイリング、ブランドディレクションまで、その活動は多岐に渡り、女優やタレント、モデルからの信頼も厚く、フェミニンで品良く、女らしいコーディネートは多くの女性から高い支持を得ている著書に『「6割コンサバ」の作り方』『おしゃれの想像力 ~It’s my creation』など。
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──化粧品が社会や環境を変えると気づいた「シンシア・ガーデン」との出会い
 20代の頃から、オーガニックコスメを作りたいと思っていました。当時は自分の体質を治してくれたオーガニックコスメを自分で作れたら、という気持ちだったんです。そのとき私がフォーカスしていたのは、あくまで使う人の「肌」や「心」。そのために、いい成分をたっぷり入れたいという思いでした。
それが「社会」とか「環境」ということにつながったのは比較的最近なんです。2015年頃、シンシア・ガーデンの代表の杉谷恵美さんとともにスキンケアブランド「ネロラ ボタニカ」の開発を始めてから。シンシア・ガーデンさんには「凛恋(リンレン)」というヘアケアやボディケアのブランドがあるのですが、このブランドは、オーガニックのゆず農家さんが廃棄する皮からエキスを採って製造していて、しかもリーズナブルな価格設定でコンビニや量販店で販売することによって、多くの消費者の方に届きやすいものにしたんです。オーガニックを頑張っている農家さんって、廃棄物を捨てるのにもお金が掛かるために、経済的に疲弊して廃業せざるを得ない方もいるのですが、それをコスメ原料として買い取って利用したのがこの「リンレン」だったんです。私もその姿勢に共感して、一緒に化粧品を作ることになりました。
──使う人が、製品が作られた背景を知って自ら選びたいと思う時代になった
 開発にあたって、まずは原料探しの旅から始まりました。九州の佐賀県唐津市にある、「ジャパン・コスメティックセンター(JCC)」という団体も見学に行きました。唐津にはみかん農家の後継者がいなくて廃業し、野生化した「耕作放置地」と呼ばれる農地がたくさんあるのですが、動物が荒らしたり害虫が発生したりして、近隣の畑にも影響を及ぼしてしまうんです。一度人の手が入った土地というのはそう簡単に元の自然には戻らないんですよね。JCCはそういう土地に自生した植物の花から精油を採って、コスメの原料を作ることで、地域再生を行っているんです。実をつけることを目指す農業はコストがかかりますが、コスメ素材なら花がつけばいいので、負担もより少なくて済むそうです。
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そんな素材探しを経て「ネロラ ボタニカ」が誕生しました。ブランドのコンセプトとしては「肌の再生・心の再生・土壌の再生」ということをテーマにしていたものの、当初は販売するうえで、そういうストーリーを語って理念を押しつけることに抵抗があったんです。化粧品は肌で感じてもらうものだと思っていたから。
でも、ちょうど発売から1年経った頃、あるトークイベントでこういう背景の話をじっくり語ったところ、聞いている皆さんが涙を流してくださって。「自分の選んだコスメがこんなふうに誰かの力になっていたんだ、自分が循環の一部になっていたなんて」ってすごく喜んでくださったんです。そのとき初めて、コスメを提供している私は、売って終わりではなくて、その背景を伝える責任があるんだと強く感じました。今の時代はもう、使う人たちが、ちゃんと背景を知って選びたいと考える時代になったんだな、って。この数年で世の中がガラッと変わったのだということも実感しました。
友人にはファッションのスタイリストやデザイナーも多いのですが、気がつけば彼女たちもオーガニックコットンや再生素材を取り入れる人が増えているし、買う側も「そういうものだから買いたい」という思いが高まっていると感じますね。
──エコとかサステナブルって、実は視点を世界に広げること
 こういうコスメを作るようになって、学びや気づきの機会も増えました。今年の初めにはアイスランドに行って、氷河がどんどん溶けていているのを目の当たりにしたと同時に、一般の人たちが自然を大切に思い、環境活動に取り組んでいる様子も知ることができました。夏にはドイツに行きました。ドイツでは政府もオーガニックに舵をとっていますが、市民の皆さんが政府任せにせず、自分たちで環境を守ろうとする意識の高さを強く感じました。ドイツって、森林が国土の3割で、しかも人の手が入った森しかないんです。日本は国土の7割が森林で、その多くは原生林だということを考えると、その違いをイメージできると思います。ドイツの人々は、その貴重な森を守るために、しっかり森を管理し、資源として有効活用しようとしていて、また人が入りやすい森になっているので、市民の人たちもみんな日常的に森を訪れて、森に親しんでいるんですよね。みんなが、2世代、3世代先のジェネレーションのことを考えながら自然と向き合っているんです。
エコとかサステナブルっていうと、なんとなく消費とか生活の意識がこじんまりしていくようなイメージがあるかもしれないけれど、実はこんなふうに、地球の裏側にいる誰かの暮らしや健康、環境のことに思いを馳せるようになる、とてもグローバルなものの考え方なんじゃないかなと思います。
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──小さなひとつの行動が、
次の「知りたい」のきっかけになる
 最初の1歩はなんでもいいと思います。コスメから入ってもいいと思うし、今回のサマンサタバサの活動を通して知るのでもいいですよね。
ひとつ知って、ひとつ行動し始めると、次の「知りたい」につながっていくと思います。私は最近、家の電気を自然エネルギーに変えたんです。で、そのことをSNSにアップしたら、「太陽パネルを作ることも自然破壊につながるんですよ」っていう書き込みがあって、全然知らなかったので、早速電力会社の人に長い質問メールを送ったんです。すると、その会社は2011年の震災直後に立ち上げた会社なのですが、1980年代頃はそういう問題があったけれど、今は太陽光パネルを作る工程でも森を伐採せず、できるだけCO2を排出しない方法で作っているという回答をしてくれたんです。これはほんの一例ですが、今の時代は知りたいことがあれば教えてもらう手段はたくさんありますよね。情報が錯綜していて何が一番いいことかわからなくなることもあるけれど、まずは自分の目と耳を信じて、でもできるだけフラットな、柔軟な思考をもって勉強していければいいなと思います。
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──柔軟性と伝える力、という女性ならではの長所を生かして
 SDGsも最近すごく話題になっていて、私も今年の初め頃は「SDGsって何?私は何をすればいいの?」と思っていたんです。そんなとき、政府のSDGs担当の女性とお話をする機会があり、「マイボトルを持つとか、個人ができる小さなこともたくさんありますよ」と教えてくれました。コンビニエンスストアやスーパーでできるだけビニール袋をもらわないとか、もらったら最後まで使い切るとか、本当にそんなことからでいいんですよね。彼女は、SDGsは女性が参加することで広がる、とも話してくれたんです。「女性は新しいものを取り入れる柔軟性があるし、一度いいと思ったら周囲にシェアする伝播力もすごい」って。
──オセロが黒から白へ、変わる瞬間が見たい
 私自身、東京という都会に住んで物づくりをしている立場だし、スーパーコンシューマーでお買いもの大好きだし、キュンキュンしていたい。ストレスが溜まれば美味しいものを食べたり可愛いものを買ったりしたい。山に籠もって野生化するつもりはないんです。そんな私に何ができるかっていうと、コスメやファッションというものを通して、女性たちの「キュンキュンしたい」気持ちと「地球にいいことをしたい」気持ちを両立させることなのかなと思います。その結果、自分の持っているものは誰がどんな環境で作ったのかっていうことに、みんなが少し思いを馳せてくれるようになったらいいと思う。そういうひとつひとつを積み重ねているうちに、オセロが黒から白にパタパタパタッと変わっていくようなことが、生きている間に見られそうな気がするんです。
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Kazuko Hayasaka
看護師として大学病院に勤務後、メイクアシスタントを経て99年に独立し、国内外のモデルや女優から支持を集める。豊富な渡航経験から自然との共存・心身の健康を志す。身近な植物を取り入れたデトックス法、アロマやクレイなどがもつ自然治癒力に興味を持ち、アロマテラピー・植物学を中心としたオルタナティブな療法を学ぶ。2013年、AEAJ認定アロマテラピーインストラクターの資格を取得。2016年、スキンケアブランド「ネロリラ ボタニカ」をシンシア・ガーデンと共同開発。著書に「YOU ARE SO BEAUTIFUL」「100%BEAUTY NOTE 早坂香須子の美容A to Z」。W所属。
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──私たちが死んだ後もこの星で生きていく子供達のためにできること。
 環境のことを意識するようになったのは、子供が生まれてから。子供の将来のことを考えたとき、私たちが死んだ後もこの星で生きていく子供達のために、責任を持たなくてはいけないと意識するようになったんです。
取り組んでいるのは、エコバッグや水筒を持ち歩くとか、コンビニで割り箸をもらわないとか、紙のストローを選ぶとか、食器や洗濯の洗剤を自然に還るものにするとか、オーガニックの食材を買うようにするとか。ほんと小さなことです。あまりストイックに頑張ってストレスになることのないよう、生活の中でちょっとできることをするようにしています。そのくらい気軽なことでも地球のみんながやるようになったら、それは十分「大きな力」になるんじゃないかな。
──「自分だけ」「今だけ」を基準にしないもの選びの大切さ
 子供たちには日頃から、オーガニック食材は食べる人にも環境にもいいんだよ、と話しています。彼女たちが大人になったとき、当たり前のようにそれを選択できる価値観が育っていればいいなと思いますね。
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子供の肌着もオーガニック素材を買うし、生理用品もオーガニックのものを与えていますが、先日娘が友人に生理用品を借り、その吸収力の高さに驚いていました。確かに今の自分の都合だけを考えたら、もっと便利なものや快適なものはあるのかもしれない。でも、便利さだけではない未来のことや環境のことも含めた「もの選び」の大切さを教えていきたいんです。だから、サマンサタバサのようなブランドがこういうサステナブルな製品の選択肢を用意してくれるっていうのは、若い女の子たちにとって、とても幸せなことだと思いますね。
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──人々の環境意識が急激に上がっていることを実感。
 1年前にプロデュースしたSPAブランド「MAROA」は、植物由来の成分にこだわっていて、お肌にも、心にも、地球にもいい、というものに仕上げました。ギフト購入も多いのですが、ギフトボックスをやめて、再生生地でできた布のギフトバッグにしました。お客様に受け入れられるか、「やっぱりボックスがいい」という声が届くのではないかと思っていましたが、意外にもそういう声はなく、想像以上に好評で安心しました。
このブランドを立ち上げて感じたのは、使ってくださる皆さんの、環境に対する意識の高さ。社会貢献になるということを意識して選んでくれているんです。ここ数年で世の中がガラッと変わったのではないでしょうか。「MAROA」も、環境のことは意識せずに買ってくださった方も、製品や、製品を作った企業を通して、自然環境に対して意識を向けていただければなと思います。それが私にできる自然への恩返しかな、と。
──伝えることもひとつの行動。周りの人を巻き込もう。
 ここ数年はハロウィーンのあと、街のクリーンアップのボランティアに参加したりもしました。テレビでニュースを見て、これはひどい、行かなきゃ!と。やってみると単純に楽しいし気持ちいいんです。人のために何かするのってこんなに気持ちいんだなって思って、終わってからインスタにアップしたら、リアクションも多くて。あんまり大きな声で、ボランティアをやってます!って言うのは抵抗があったのですが、伝えることで誰かの気づきのきっかけになるなら、それもひとつの行動なんだな、と気づきました。自分一人ではできないこともたくさんあるから、周りの人も巻き込んでいかなきゃって。
私たちの住む”地球”は、自分の子孫や大切な人たちがこの先ずっと暮らす場所。だから全然他人事じゃないんです。ここ数年の台風の猛威とかを見れば、完全に地球が異常な状態になっているのは感じますよね。今だけ、自分だけなら、快適に暮らす方法はいくらでもあって、クーラーをつければ涼しいけれど、それが地球の犠牲のうえに成り立っているのだとしたら、考えなきゃいけないことはたくさんあると思うんです。一人一人が意識を持ち、大きな力に変えていきたいです。
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Miwa Nakabayashi
1979年、東京都生まれ。17歳でモデルデビュー、『CanCam』専属モデルとして活躍ののち結婚し、4児の母に。『SAKURA』や『VERY』をはじめママモデルの先駆者として女性誌に登場し、自然体なライフスタイルを提案、若い女性に圧倒的な支持を得ている。テレビやラジオ出演など多方面で活躍中。天然成分のリラックスとエイジングケア両方を叶えるスパブランド「MAROA」をプロデュース。著書に『おんぶにだっこでフライパン!』など。
MAROA https://maroa.co.jp/
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──サステナブルって、「工夫して暮らしを楽しむ」ってこと
 「サステナブル」という言葉は最近ファッションでもよく聞くけれど、正直言ってよくわかっていませんでした。でも少し調べてみると、私のライフスタイルにフィットしているなと思ったんです。 全然おしゃれな話じゃなくてがっかりするかもしれませんが(笑)、元々ものを大事にする性格で、すごく物持ちがいいんです。何かを捨てるのに抵抗があるので、撮影スタジオで紙コップの飲み物をいただいても、自分のだとわかるように名前を書いておいて、1日ずっと使っているタイプ。
家の電源も、もったいないからこまめに冷蔵庫の温度設定を変えたり、タコ足配線でショートしたりしたら怖いから、できるだけ使っていない家電の電源は抜くようにしています。それから、亡くなった樹木希林さんの言葉で「靴下でもシャツでも、最後は掃除用具として、最後まで使い切る」っていうような言葉があるのですが、私もそれを見習って、穴の開いた靴下を窓の桟の掃除に使ったりしています。以前テレビでやっていた「1ヶ月1万円生活」とか、大好きなんですよ(笑)。何でもバンバン買って解決するより、工夫して生活を楽しむ方が、一生懸命生きてるって感じがしませんか?
食べ物も、性格的に残せないんです(笑)。小さい頃から母に「お米の一粒一粒に神様が宿っているんだよ」と教えられて育ったので、全部食べないと農家の方に申し訳ないと思って。食材をたくさん買いすぎないよう、料理もたくさん作りすぎないように気をつけています。お魚の骨や野菜の皮も出汁に使うので、ほとんど捨てるところなく使い切っていますし、賞味期限が切れそうな食材は早めに加工しておきます。卵は煮卵にしておくとか。「おばあちゃんの知恵袋」みたいな昔の人の知恵って、本当に役立ちます! そういうのを、面白がりながらいろいろ実践していますね。
──憧れは父のヴィンテージ・ライダースジャケット
特にエコを意識したわけじゃなくて、ファッションも元々古着が好きなんです。遠くの国で誰かが着ていたっていう背景を感じると楽しくなるし、その上環境保護にちょっと貢献したのかな?と思うと気分も良くなりますよね。
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 新しく買った服も、買ったら最後まで大事に着ようって思います。革製品の動物の命とか考え出したらキリがないけれど、いただいた命を無駄にせず、諦めず、最後まで大切に使うことが、今の私にできることだと思います。 父が若い頃買って、何度もリペアしながら大事に着ているライダースジャケットがあるんです。私にくれると言うものの、大きすぎて着られない(笑)。でもそんなふうにひとつのものを長く大事にするのってすごく格好いいと思うし、私もそんなふうでいたいんです。 うちの家族はみんなそういう性格で、尊敬している点でもあるのですが、成人式の着物を譲り受ける文化だったり、母も、昔から大切にしている食器やアクセサリーを譲ってくれます。私も、食器も着物も、大切に使って、いっぱい愛して、自分の子供に受け継げたらいいなぁと思います。ちゃんと気持ちがあって、つながっていくものを大切にしたいと思います。
──環境問題は、楽しさと愛で取り組みたい。
 モデル仲間の子が、大学で環境問題の勉強をしていて、今の海の汚染とか、いろんなことを教えてくれるので、私も影響を受けて、マイストローやマイ箸、エコバッグを持ち歩くようにしています。環境問題は、義務というよりも楽しさとか愛で取り組みたいと思っています。知れば知るほど「あ、私がやっていることが地球のためになっていたんだ!」と思うと嬉しくなるから。 サマンサタバサの今回のバッグも、ドイツで伐採された桜の木がこんなふうに日本に来ておしゃれなバッグに生まれ変わるなんてロマンがあるし、バッグを通してみんなが環境のことや地球のことを想像できるようになって、伝わっていくっていうのがすごくいいと思います。
何かを選ぶとき、こういう背景を知って選ぶのが、これからは普通になるのかも知れない。可愛いか可愛くないかとか、流行ってるか流行ってないかだけでなく、「考え方」にお金を払うっていう選択肢がこれから増えてくるのかも知れないと思うと、ワクワクします。
今地球は大変なことになっているけれど、みんなでこんな世界にしちゃったんだっていう意識をみんなが持てば、必ずいい方向に変わるはずって信じています。
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Rikako Sakata
佐賀県出身。2006年に雑誌「ラブベリー」(徳間書店)専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、同雑誌専属モデルとして幾度となく表紙を飾り、同世代の女子から人気を集める。「Seventeen」(集英社)専属モデル、「CanCam」(小学館)専属モデルを経て、ファッション誌を中心に様々なメディアで活躍。モデル業以外にも映画、ドラマ、舞台など女優としても活動。趣味は旅行、キャンドル製作、音楽鑑賞、猫犬と遊ぶ。特技は短距離走。
STYLIST / Die-co★...ブラウス¥32000、パンツ¥38000 TRANSIT▲PAR-SUCH/TRANSIT▲PAR-SUCH青山店{トランジット▲パーサッチ/トランジット▲パーサッチ青山店}、シューズ¥78000 FREE▲LANCE/STOCKMAN{フリーランス/ストックマン} 【協力店】トランジット▲パーサッチ青山店 / 〒107-0062東京都港区南青山6-3-14 サントロペ南青山101 / tel03-6450-6340 / 株式会社ストックマン / 〒151-0051 東京都世田谷区経堂 3-17-3 / tel03-5426-2251
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Text:YURICO YOSHINO